最新ガジェット、フル液晶デジタルメーター搭載車

2021年2月16日(火)です。けっこう前から気になっている車の装備がありまして、

それはフルデジタルメーターです。

フルデジタルメーターとはいっても、私が言っているのは、

スピードメーター、タコメーターだけでなく、

カーナビの情報もメーターと同じ画面内に表示できるフルデジタルメーターのことです。

スバル 新型レヴォーグ

私が想像するフル液晶デジタルメーターが、

昨年末に発売されたスバル レヴォーグに装備されているのを私は知りませんでした。

なぜ知らなかったかというと、私はレヴォーグがあんまり好きじゃないんです。

なぜなら、レヴォーグのご先祖様である、レガシィが結構好きだったんですが、

レヴォーグになってちょっとサイズが小さくなったことと、

デザインもシャープになってさらに小さく見えること。

そして一番の理由はそのレヴォーグという名前です。

世間ではどうだったか知りませんが、私の中では、

発売からけっこう経っていたレンジローバー イヴォークが

ちょっと小さめのSUVでカッコいいと評判だと思っていた矢先に、

スバルがレガシィの後継としてレヴォーグっていう車を出すらしいと知って、

なんだか名前がパクリっぽい印象があるんです。

迫力のある、ボテっとしたレガシィが好きだったので、サイズダウンして、

名前をパクったようなレヴォーグの印象があまり良くないんですね。

しかし、実際はスバル レヴォーグが発売されたのは、

レンジローバー イヴォーク発売の3年後なので、パクったつもりはないんでしょう。

しかし、レンジローバーイヴォークって発売直後より、

スバル レヴォーグが発売する頃の方が話題になっていた気がします。

そのせいで名前が似ている印象が強いのかもしれません。

まあいずれにせよ、本日はカッコいいメーターパネルの話です。

特にメーターパネルにナビが表示できるタイプのやつですね。

2020年末にモデルチェンジした新型レヴォーグのアイサイトXが装備されているモデルには、

フル液晶デジタルメーターと、

タブレット端末のような巨大なセンターディスプレイが装備されます。

スバル メーカーHPより引用

テスラのセンターディスプレイみたいなアレです。

国産車で、高級輸入車同様のここまで本格的なデジタルメーターを装備したのは、

新型レヴォーグが初ですね。ホンダeも表示はすべてデジタルですが、

ディスプレイが多すぎて、わざわざメーターパネルにナビを表示する必要性もなさそうですし、

ホンダらしくちょっと変わった、かわいいけど尖った仕様になっていますので今回は除外します。

新型レヴォーグの価格は、アイサイトX装備の、

二つのデジタルディスプレイが装備されたモデルで、

未使用車で370万円くらいですね。

GOO NETより引用

新車の納期は3ヶ月から4カ月くらいかかりますので、

いち早く最新の車とガジェットを楽しみたい場合は、

中古車屋さんで売っている未使用車なら、すぐに手に入れられます。

すぐに手に入れられる分、値段が高いんじゃないかと心配になりますがそんなことはありません。

新車の定価と同じくらいの価格です。

値引きを頑張れれば、その分はお得かもしれませんし、

新車であれば好きな装備を自由に選べますが、すぐに手に入るところも中古車のいいところです。

先程も言った通り、国産車で本格的なフル液晶メーターパネルを採用しているのは

レヴォーグだけなので、フル液晶メーターを採用している輸入車は

どれくらいの値段で買えるのかを各メーカーの特徴を話ながら見ていきましょう。

アウディ バーチャルコックピット

アウディの液晶メーターはバーチャルコックピットと言いまして、

基本的なスピードメーター、タコメーターはアナログメーターのスタイルを踏襲していて

違和感がありません、画面中央の表示内容がナビなのかその他の車両情報なのかなどによって、

メーターのサイズが大きくなったり小さくなったり、端に寄ったり、

画面が見やすいようにレイアウトが変わります。

AudiメーカーHPより引用

メーター自体はアナログメーターと同じように表示されますので、

慣れていなくてもストレスなく使えそうです。

中古車では、アウディA3セダンのもちろんバーチャルコックピットが装備されているモデルで、

2017年式、走行4万9千キロ、諸経費コミコミで約190万円です。

GOO NETより引用

この値段で、最新デジタルメーターはなかなか嬉しいですね。

BMW ライブコックピット

BMWの液晶メーターはライブコックピット。

表示は美しいんですが、美しさを重視するあまりなのか、

メーターパネルに表示されるナビが大雑把で若干わかりづらいです。

ベストカーwebより引用

かなり簡素化された表示が芸術的で美しく見えます。

HUDとはヘッドアップディスプレイのことですが、

ここにもナビ情報が表示されたり、音楽の情報が表示されたりと、

ガジェット好きにはたまらない装備と言えるでしょう。

でも結局、知らない道だと、普通のナビ画面が細かく表示されるセンターディスプレイを

見ることになるのかなとも感じます。

普通のナビ画面、デジタルメーター、ヘッドアップディスプレイの

3か所にいろいろ表示されます。

楽しくて、カッコよくて、美しい装備だけど、慣れないとちょっと忙しい。

視線があっちゃこっちゃいきそうなので、慣れるまでは注意がいりそうです。

個性的で他社とはちょっと違う楽しみがあります。

メーター表示も丸くなくてここも個性的。

中古車では、ライブコックピット装備の1シリーズが、2019年式、

走行7千キロで諸経費コミコミ約300万円。

GOO NETより引用

BMWのライブコックピットは2019年から採用されていて年式が新しいので、

アウディよりも中古車価格は高いです。

メルセデスベンツ 強いて言うなら MBUX

ベンツのデジタルメーターは特に決まった名前はありませんので、

中古車サイトでフリーワード検索するときになんて入れていいかわからなくて困ります。

メーターパネルとセンターディスプレイが一体となった横長の画面です。

AUTOCAR JAPANより引用

ディスプレイ自体は一体となって見えるんですが、

表示は完全に二つの画面に分かれてしまいます。

ハンドルが邪魔して見えない部分があるので2画面にせざるを得なかったという感じですね。

運転席正面のメーターディスプレイ全体にナビ画面を表示させることもできるので、

従来のナビ画面にあたる、センターディスプレイを全く見なくても、

視線の異動を最小限にして運転できるのは安全面でも有効です。

凹凸のないディスプレイが、モダンで近未来感がありますが、

画面がむき出しなので、何か物が当たってキズがつかないように注意が必要な感じがします。

ベンツのMBUX搭載モデル、MBUXとは、ハイ、メルセデス。のあれです。

これを装備したデジタル液晶メーター搭載の Aクラスで、2019年式、

走行1万7千キロ、諸経費コミコミで約320万円。

GOO NETより引用

さすがはベンツだからなのか、思ったよりもちょっとお高めです。

ベンツのフル液晶メーターを探す場合はMBUXで検索するといいと思います。

フォルクスワーゲン デジタルメータークラスター

フォルクスワーゲンマガジンより引用

フォルクスワーゲンのデジタルメーターの名前はデジタルメータークラスターです。

メーターディスプレイにナビ画面や車両情報が表示できる基本的な機能が中心で、

特別な表示は少ないので、悪く言えばあまり楽しくないですが、

良く言えば従来のアナログメーターと同じように違和感なく使えそうです。

7代目フォルクスワーゲンゴルフ、2018年式、走行1万2千キロ、修復なし、

諸経費込みで約180万円。

GOO NETより引用

型落ちではありますが、かなりお値打ちに最新装備を手に入れられます。

おまけ ホンダ フィット

2020年2月のモデルチェンジしたホンダの新型フィットも、

大きめのデジタルメーターを装備していますが、

燃費関係やハイブリッドシステムなどの車両情報を表示するだけで、

ナビは表示できないし、ドイツ車4車種や、スバルレヴォーグとは違って、

雰囲気だけ近未来な、なんちゃってフルデジタルメーターです。

ホンダ メーカーHPより引用

雰囲気だけでよければフィットもあります。

最新デジタルメーターを探したい

中古車サイトの絞り込み検索項目にフルデジタルメーターの項目が欲しいです。

ちっちゃい画面だけがデジタル表示のマルチインフォメーションディスプレイとも違うので、

車の多様化に、検索が追いつくと探しやすくなるので、

GOO NETさん、カーセンサーさん、よろしくお願いします。

どちらの検索サイトもいい部分がありますが、車の装備を細かく絞り込む機能としては、

現時点ではGOO NETの方が細かく絞り込めます。

アダプティブクルーズコントロールと普通のクルーズコントロールの違いが絞り込めたり、

レーンキープアシスト等の先進装備はカーセンサーでは絞り込めません。

フル液晶デジタルメーターもぜひ追加していただきたい。

これからの自動車装備のトレンド

今後の車の装備のトレンドは、アダプティブクルーズコントロールと

レーンキープアシストの半自動運転だと言ってきましたが、これに加えて、

フル液晶メーターもくると思います。

しかし、液晶画面が割れちゃったり、故障したときの修理費用のことまで考えると

ちょっと怖い気もしますが、液晶画面保護フィルムを使うなどして事前に対策しましょう。

専用フィルムがある車種もあります。

フル液晶メーター装備の車には、もっとステキな装備がついてるんですが長くなるので、

本日はこんなところです。

このブログの内容は、 STAND.FM ガリバーのおすすめ中古車ラジオ に

毎日配信していますので、よろしければ聞き流しにご利用ください。

私、 ガリバーの楽天ROOM では、おすすめのカー用品、

災害時にすごく役立つ楽しいキャンプ用品を紹介しています。

最後までご覧いただきありがとうございました。

ガリバーでした、バイバイっ。

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