2021年2月17日(水)です。Clubhouseっていう音声SNSアプリ。
招待制で、招待枠がメルカリで売買されていると聞きましたが、
今日見てみたらメルカリでは全然出品されてないですね。
ヤフオクではたくさん出品されていますが、価格は千円以内くらいで、
とんでもなく高値で取引されるようではないみたいで、
消費者が賢く判断をしているようで良かったです。
お願いしなきゃ招待されないような影響力のない人は
Clubhouseをやるメリットはなさそうですけどね。
インフルエンサーがより影響力を強めるコンテンツなのかなと感じます。
そういう私は、招待もされないし、iPhoneは高価なのでAndroidを使っていて、
物理的にClubhouseできない影響力ゼロ人間です。
本日は、昨日紹介しました、国産初の本格フル液晶メーターを装備した
スバル 新型レヴォーグについて、私的に買いなのかどうかということを
考察していきたいと思います。
昨日から、スバル レヴォーグのレビューをたくさん見ましたが、
単純に考えると素晴らしい車だと思います。
じゃあ、自分に当てはめてみると買いなのかどうなのか。
とりあえずカメラがちっちゃくなってすっきりして広角になって広い範囲を見られる。
4つのレーダーで360度監視できるようになった。
この辺は、新型レヴォーグの全てのグレードに標準装備です。
もう少し言い換えると、新型レヴォーグには新世代アイサイトが全てのグレードに標準装備、
スバル最新の運転支援システム、アイサイトXはグレードにより装備が選べます。
一番気になるのは、最新型の運転支援システム、アイサイトXが必要かどうかです。
まずは、アイサイトXに機能について見ていきましょう。
アイサイトXの機能
・渋滞の時、ハンドル操作も、アクセル・ブレーキ操作も不要。
時速50km以下の渋滞の時、ハンドルから手を放しても、
アクセル・ブレーキを自動で制御してくれます。
今までは、停車状態から発進するときはアクセルをちょっと踏むか、
スイッチ操作が必要でしたが、アイサイトXでは、何もしなくても前の車についていってくれます。
日常的に10分以上の渋滞にハマる人にはおすすめできますかね。
ただし、自動車専用道路でのみ有効なので、一般道路の渋滞では使えません。
・カーブの曲がり具合に合わせて事前に減速。
これまでの各社の半自動運転ですと、曲がりのきついカーブのときは、
半自動運転が解除されてしまいましたが、アイサイトXでは、
きついカーブでは事前に減速し、半自動運転のままきついカーブを走行できます。
しかし、これも自動車専用道路のみで使用可能で、一般道では使えません。
・料金所前減速機能。
料金所の前で減速し、ETCレーン通過時は時速約20kmまで自動で減速してくれ、
ブレーキ操作の必要はありません。
しかし、ステリングアシストは料金所前で解除されるのでハンドル操作は必要です。
当然料金所がある有料道路、自動車専用道路でのみ有効です。
・アクティブレーンチェンジアシスト。
ウィンカーを出すと自動で車線変更してくれます。
もちろん、ちゃんと衝突の可能性がある他の車がいないかを判断してくれます。
これも自動車専用道路のみで、時速70km以上の時に使用できます。
・ドライバー異常時対応システム
ツーリングアシスト中に長時間ハンドルから手を放したり、
渋滞の手放し運転中にわき見や居眠りを感知したら警告をします。
それでも継続的にハンドルを握らない場合は、減速し、最終的には停止して、
ハザードを点滅させて、ホーンを鳴らして周りにお知らせします。
でも、路肩に寄って止まってはくれません。車道に停止しちゃいます。
走ってて事故るよりはましですが、いずれにせよ、自動運転中じゃないと作動しません。
以上が、アイサイトXの機能ですが、全ての機能は自動車専用道路、高速道路でしか使用できません。
次に、新型レヴォーグの全てのグレードの標準装備される、新世代アイサイトの機能です。
新世代アイサイトの機能(高速道路編)
・渋滞追従型アダプティブクルーズコントロール
渋滞の時でも停止までサポートするアダプティブクルーズコントロール。
・レーンキープアシスト
車線の中央を走るようにハンドル操作をアシストします。
以上2点で、渋滞にも対応した半自動運転です。
・リアビークルディテクション
ディテクションとは発見という意味。後方の車を発見しますよということですね。
隣りの車線に後方から車が接近すると、ドアミラーのランプで知らせてくれます。
さらに、車線変更やふらつきで他の車と接触の危険がある場合は、
ハンドル操作をアシストして接触を回避します。
以上の3点は、高速道路でのみ役立つ機能。
続きまして、一般道でも役立つ機能です。
新世代アイサイトの機能(一般道路編)
・車だけでなく、歩行者や自転車にぶつかりそうなとき、自動でブレーキ。
交差点を右左折した先の横断歩道の歩行者や自転車にヒヤリとすることありますよね。
あんな時もブレーキかけてくれます。新世代アイサイトになって、
センサーが対応できる範囲が広がりました。
・右直事故防止衝突軽減ブレーキ。
交差点を右折するとき、右折したい対向車が邪魔で、
直進してくる対向車が見えにくいことってよくありますよね。
ドライバーから見えていなくても、衝突の危険がある場合は自動でブレーキをかけてくれます。
・前側方衝突軽減ブレーキ
見通しの悪い交差点や、駐車場から出るときに路上駐車のトラックがいて
横から接近する車が見えないことがあります。
見えなくても車の接近を知らせてくれますし、危険な場合はブレーキもかけてくれます。
・後退時のブレーキアシスト
バック走行時に障害物の接近を知らせて、場合によっては速度を抑えて、
衝突の危険がある場合には停止までアシストし、衝突を回避もしくは被害を軽減します。
・誤発信抑制機能
前進もバックも両方でアクセルとブレーキの踏み間違い等による急発進を抑制します。
・アレイ式アダプティブドライビングビーム
カメラで前方の交通状況を認識して、ヘッドライト内に複数あるLEDを個別に制御して、
前方車両への眩しさを抑えると共に、細かく制御することで、
歩行者や自転車の早期発見、安全な視界を確保します。
自動でハイビームとロービームを切り替えるだけでなく、
必要な部分だけ光を抑えるような制御をします。
アレイというのは、配列とか整列という意味なので、
複数並んだLEDの光を制御するということなんでしょう。
・衝突軽減ステアリング
衝突軽減ブレーキだけでは衝突を回避できない場合に、
ハンドル操作も自動で行って、衝突回避をサポートします。
・青信号のお知らせ
前の車が進みましたよのお知らせは今までもありましたが、
新世代アイサイトではカメラが信号まで検知して、青信号になったら教えてくれます。
後ろからクラクションを鳴らされて、ビクッてなることが減りそうです。
相手によっては1秒出遅れただけでクラクション鳴らしてくる人もいますが、
この狭い日本でそんなに急いでどこへ行くんでしょうね。
そんな気持ちで運転してると事故りますよ。
以上が、新型レヴォーグのすべてのグレードに装備される新世代アイサイトです。
アイサイトXがないグレードへのオプションで3つのカメラで回りが見える装備もあります。
フロントビューモニターで見通しの悪い前方横も見えるし車が接近していると教えてくれます。
サイドビューモニターで、助手席側の幅寄せやすれ違いをサポート。
ステアリング操作と連動するガイドライン付きのリアビューモニターで駐車をサポート。
サイドとリアのモニターはよくある装備ですが、
フロントビューモニターで他の車の接近を知らせてくれるのは見通しの悪い駐車場や、
交差点では安心です。
アイサイトXは必要なのか
新型レヴォーグを購入される方のほとんどがアイサイトX搭載モデルを選ぶそうですが、
私には必要ないような気がします。私は数カ月に一度くらいしか高速道路を使わないので、
全車標準装備の新世代アイサイトでさえ豚に真珠です。
一般道でもかなり危険を回避してくれそうですけどね。
アイサイトXについては、高速道路の特に首都高速や阪神高速のようなきつめのカーブが多かったり、
長ーい渋滞が続いたりする有料道路では役に立ちそうですので、
都市部で有料道路を頻繁に利用する方や、年末年始、お盆、ゴールデンウィークに毎度毎度、
超渋滞する中を帰省する方なんかにはいいですね。
アイサイトXの有無による価格差
アイサイトXを装備しているかしていないかで、新車車両本体価格が40万円違います。
アイサイトXが装備されているモデルは、11.6インチの巨大なセンターディスプレイのナビと、
12.3インチのフル液晶メーターが標準装備されます。
そして、40万円安いアイサイトXが装備されていないモデルは、
オーディオレスなので、9インチナビをつけると約27万円、
11.6インチの大型センターインフォメーションディスプレイもちろんナビ内臓は27万5千円、
どちらを選ぶか。そりゃあ、超大型ディスプレイつけますよね。
値段ほとんど同じですから。でもこれをつけちゃうと、
アイサイトX搭載モデルとの価格差が13万円になりますよね。
アイサイトX搭載モデルにはめちゃかっこいいフル液晶メーターパネルが標準装備だし、
ほとんど使わないだろうけど最新のアイサイトXもついてる。
となれば、もはや迷う余地はなく、残りの13万円分を多く払って、
アイサイトX搭載モデルを選ぶでしょう。
結果を見ると、考えるだけ無駄でした、9割がアイサイトX搭載モデルを選んでいると言いますが、納得です。
残りの1割の方はなんですかね、昔っからのスバリストだけど、
デジタルデバイスを使いこなせる自信がないからそんなもんつけんじゃねぇって感じでしょうか。
まあとにかく普通の人が新車で新型レヴォーグを買うときは迷わず、
アイサイトX搭載モデルを選びましょう。私がレヴォーグのリサーチにかけたの時間を、これをご覧の皆様は無駄にしないでください。私がレヴォーグを調べるためにかけた時間は無駄じゃないんだ。
と思わせてください。決して、ムダムダムダムダムダムダと連呼しないでください。
まとめ的な
最近のスバルの車って、アイサイトXなんてものつけなくても十分素晴らしいと思って、
ちょっとでも安く、レヴォーグを買えないかなと思いました。
でも無意味でしたね。しかも手放すときのリセールバリューまで考えると、
アイサイトX、巨大なセンターディスプレイ、めちゃかっこいいフル液晶メーターが
あった方がいいに決まってます。
デジタルデバイス嫌いなニッチな需要を取りに行く必要なんてありません。
それにしても最近の安全快適な運転支援システムは高速道路でこそ真価を発揮するものですが、
皆さんそんなに頻繁に高速道路に乗りませんよね。
自動運転の今後
私は、トヨタ、いすゞ、日野、三菱ふそう、UDトラックスの日常的の高速道路を走行する
トラックのメーカーが自動運転を採用するべきだと思いますが、条件が過酷だったり、
貨物によって車の重さや重心が変わったり、
乗用車と異なる判断を求められると難しいのかもしれませんね。
トラックドライバーの労働時間は法令でも、
他の業種より長時間労働を認めざるをえないほど過酷ですから。
少しでも負担を軽減できればいいと思います。
労働環境問題といえば長距離バスもそうですね。安全に人を運べるようになります。
というわけで、本日は、新型レヴォーグを買うときは迷わずアイサイトX搭載モデルを買いましょうということでした。
間違っても、アイサイトXがついていないモデルと迷ったりしないようにしてください。
誰かさんのように時間を無駄にすることになります。
本日は新型レヴォーグを買う、みなさんが時間を無駄にしないための配信でございました。
このブログの内容は、 STAND.FM ガリバーのおすすめ中古車ラジオ に
毎日配信していますので、よろしければ聞き流しにご利用ください。
私、 ガリバーの楽天ROOM では、おすすめのカー用品、
災害時にすごく役立つ楽しいキャンプ用品を紹介しています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
ガリバーでした、バイバイっ。
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