↑メルセデスベンツMクラス最終型
左ハンドルの設定しかないメルセデスベンツGLKクラスの紹介から、
日本で左ハンドル車へ乗ることのメリットとデメリットを説明させていただきました。
その結果をお聞きいただいて、左ハンドルを無理と判断された方もいるでしょう。
そうするとメルセデスベンツGLKクラスは却下となりますので同じような条件での
右ハンドルのおすすめを紹介していきます。
この配信を聞いて役に立つだろう方はお金に余裕はないけど
世間体やステータス性や見栄を重視したい。
新車を買うお金はないけど中古車丸出しの車はイヤだ。そんな方に向けたお話です。
というわけで今回のおすすめはメルセデスベンツMクラスです。
こちらもGLKクラスと同様に生産終了モデルです。
2015年10月に一応生産は終了しています。
実際は後継車種としてGLEクラスになっただけなんですが、
Mクラスとしては最新の最終型になるので私の理論でいくと
型落ちにならない永久最新モデルです。まあこれは言い方かもですが。
とにかく新旧の比較対象になりやすい新型が出ないというのは
見栄っ張りの中古車乗りにとってとても重要なことです。
以前紹介したGLKクラスはプレミアムコンパクトSUVというカテゴリとしていましたが
今回のメルセデスベンツMクラスはコンパクトというには少しサイズが大きいかなといった感じです。
勝手にカテゴリーをつけるとすれば都会派プレミアムSUVというところです。
普段の足としても、おしゃれなレストランでの食事にも、
よほど悪路を走るわけでなければ未舗装の道であっても十分アウトドアユースにも対応できます。
なんでもこなせる優秀なプレミアムSUVですね。
デザインは当然好き嫌いがありますが年式相応の古さを感じない
流行りすたりのあまりないデザインの車だと思います。
ただし2005年まで発売していた初期型は丸っこくて頼りない印象で
時代の流れを感じるデザインですので今回のおすすめの中には入っていません。
↑初代/2代目/3代目
今回おすすめするのは2005年にモデルチェンジした2代目以降のモデルですのでご注意ください。
初代と2代目は別の車かと思うほどデザインが違いすぎますし
何度も言うようですが初代はデザインが古臭いのでやめましょう。
好みは千差万別ですがここに関しては大半の同意を得られると思いますので
疑う方は是非初代Mクラスのデザインも確認してみてください。
GLKクラスと比べるとMクラスは2005年~2011年の2代目と
最終モデルで2011年~2015年の3代目のデザインが違いますが
流通している台数が少なく、比較されることは少ないのでおすすめしています。
中古車=ダメというゼロか百かでしか物を考えられない思考の方はやめた方がいいです。
新車を買いましょう。
日本で乗るなら絶対ノア、セレナ、ステップワゴン買えば間違いないですから。
↑左からノア、ステップワゴン、セレナ
私がおすすめする、こんなベンツの中古車を検討しているような人は無駄な見栄っ張りですよ。
間違いない。でもそんな需要もあるでしょうし私もその気持ちがわからないわけではないので。
みんなわかってるんですよ中古でベンツ買うことが無駄なことを。理解してないわけがない。
でも買っちゃうんですよ、頭でわかっててその通りに行動できるなら誰も悩みはしません。
というわけで、限られたお金の中で妥協に妥協を重ねて削りまくった厳選のおすすめ中古車ですので。
ここに行きつくまで気が遠くなる時間、パソコンのモニターに穴が開くほど
カーセンサーと好き好んで睨めっこをした時間をご理解ください。
それでは気になる価格の話。
メルセデスベンツMクラスの新車時の車両本体価格は693万円~です。
お勧めするお値打ちモデルの2005年式以降、
走行距離5万キロ以下で諸経費コミコミで130万円から購入可能、
お金に余裕があれば最終型の2011年式以降モデルが250万から買えますが、
ひとつ前のモデルが130万円から購入可能ですのでこちらがおすすめです。
250万出せるなら無理して古さを感じないけど古いベンツを買う必要もないでしょう。
Mクラスのボディサイズは全長4790mm x 幅1910mm x 高さ1815mmですので
GLKクラスより20センチ長く、7センチ幅広です。コンパクトではないですね。
長さ、幅ともに3ナンバーサイズです。
Mクラスのトランク容量は5名乗車できる状態で551L,、GLKより約100L大きく、
後ろのシートをたためば2050LでGLKより500L大きくなりGLKと比較するとかなり広大です。
トランク容量はGLKクラスより圧倒的に広いといえますね。
ここまでの数字だけ聞くと積載性の高いクラス上のMクラスが130万円~で
コンパクトなGLKクラスが188万円~と運転が得意な男性からすると
GLKクラスを買うメリットはないように思えます。
しかし私的にGLKクラスの方が小さいですがデザインは力強く、
しかもコンパクトなので女性のも運転しやすいということで外車を買うのに
家族の同意を得やすいかと思います。GLKクラスは左ハンドルのデメリットもありますが。
とにかく高級輸入車メーカーであるメルセデスベンツの走行5万キロ以下のSUVが
このくらいで買えてしまうことはわかっていただけたと思います。
年式は新しくはないです。そんなことは分かってて紹介してます。
だから絶版モデルなんです。
比較対象となる新型が発売されないことと、そもそものデザインが今でも通用するもの、
その割に価格が安くて総合的に見てお値打ちな物だけ超厳選しています。
ベンツの他のモデルでデザインと走行距離が納得できるものであれば
この価格では買えません。無理してこんなに安い車はいらないという方は、
日本未導入だけど日本で買える超おしゃれなヨーロッパ製ミニバンの記事をご覧ください。
↓トヨタって書いてありますが、プジョー、シトロエンも紹介してます。
他の人とはまずかぶらないであろう日本未導入のヨーロッパ製ミニバンを
低価格云々は度外視して紹介しています。
クリエイティブな職業で経済的に余裕がある方には
ヨーロッパのおしゃれミニバンがおすすめですよ。
ヨーロッパのミニバンって小さめのイメージがある方もいると思いますが
私は使い勝手のいい巨大なミニバンを紹介しています。小さいのも選べますけどね。
GLKクラス紹介の時に言い忘れていましたが購入の際は
ヘッドライトの黄ばみや曇りは必ずチェックしてください。
走行に関係のないところではありますが
私が今説明しているのはできるだけ中古車を中古車らしくなく乗りたい方に向けてですので、
見た目の古臭さは絶対にあってはいけません。
一見きれいに見えるヘッドライトも、黄ばんだヘッドライトレンズの表面を削って
磨きなおしてコーティングしている車もあります。
これでは半年も青空駐車していればまた黄ばんできますのでできれば
販売店の方に磨いてコーティングしなおしているのか
新車時のコーティングのままなのかを聞けるといいですね。
新車時のコーティングの方が断然頑丈ですので、
このコーティングが残った状態できれいであれば文句ないです。
黄ばんでしまったのでヘッドライトを新品に交換しましたということであれば最強です。
これまでに記事・配信でできるだけ中古に見えないベンツのお値打ち中古車を3台紹介しました。
第33回にCLSシューティングブレーク、第56回でGLKクラス、で今回のMクラス。
ベンツを格安お値打ちにできるだけ中古っぽくなく乗ろうとするとこんなところですね。
私が想定している予算は150~250万円くらいですが、
もうちょっと出すならもっと中古車っぽくない車も買えますが
予算300万になってくると新車の国産ミニバンあたりや新車で安めのSUV
例えば日産エクストレイルやマツダのCX5も選択肢に入ってきて
安めの中古ベンツの需要は一気に下がりますので新車ほどお金を出さないけど
何となく見栄っ張りな人向けの車です。国産より安いくせに。
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災害時にすごく役立つ楽しいキャンプ用品を紹介しています。
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